「書道」と「ワラビ採り」に共通する”夢中”とは?そこにはより良い暮らしへのヒントがありました。
世の中にもっと夢中を増やすために生まれた「くらしの夢中観測所」。
世の中に夢中を増やすには、まず私たちクラシエ社員が夢中についてもっともっと考えなくてはいけませんよね。
というわけで、今回は、2人のクラシエ社員の夢中を探索してみました。さて、どんな暮らしへのヒントが隠されているのか・・・・。
書道に夢中 かなさん
クラシエホールディングス 人事・労務部 入社1年目。
新卒採用と労務を担当。夢中になれる環境を作るために、労務の観点から日々仕事に取り組んでいます。
―何も考えず集中できることに夢中です
筆で力強い感じを表現するのも好きだけど、社会人になってからは集中して好きな字を模写するのが好きになりました!今でも家でやっています。
何も考えずに集中できるのでリフレッシュできるし、墨汁のニオイも好きでリラックスできるポイントの一つ!
―夢中のきっかけは小学校の夏休み課題
絵や作文を書きたくなかったので…いわゆる消去法です。笑
そこからハマりだして小学高学年から高校3年生まで習字教室に通い、就職活動が終わって余裕が出てきてから再開。改めて書道の楽しさを実感しました!
―この夢中をくらしへ活かすには?
切羽詰まったときにやることが多く、息抜きの時間を無理やりにでも作ることで、生活にメリハリが出ます。
仕事では集中するときの感覚を覚えているので、いざという時にやる気スイッチのオンオフができます。この感覚を忘れないように継続的にやっている側面もあるかな。
あと、冠婚葬祭のときに大活躍します。笑
ワラビ採りに夢中 浅田 光洋さん
クラシエ薬品 多摩甲信医薬支店 MR歴16年。
健康長寿上位の山梨県で病院やクリニックのドクターに漢方の良さを広めています。
―自然の中でゆっくり過ごす夢中
ワラビが取れる季節は4~5月ごろ。しかも、新茶の香りのする茶畑近くの風通しがよくて、日当たりもいいところでたくさん採れるから、春の陽気を吸収できてとても気持ちがいいんです!
見つけたら夢中になって全部取りたくなるし、ワラビ採りした後の帰り道は目の錯覚で道路脇の電灯までワラビに見えてしまうほど。
森林浴や日光浴をしながら身体を動かせるところも好きな理由の一つ。浜名湖での潮干狩りも好きだし春以外はキャンプなどアウトドアアクティビティーに行くことも!
―夢中のきっかけは “近所のおばちゃんに誘われて”
子供のころ、近所のおばちゃんがワラビ採りに連れて行ってくれたのがきっかけ!
ワラビの味や調理方法を知っているので、たくさん見つけると余計夢中になって取ってしまう。おみそ汁や、お浸し、卵とじなどとっても美味しいですよ!
―この夢中をくらしへ活かすには?
アウトドアで陽気を吸収することで、元気に仕事できるとこかな。体全体で吸収した陽気を得意先の先生や薬剤師の方を通して患者さんに届けられたら最高です!
普段、医療関係者の方と接する際は、外でリフレッシュして元気に営業できるように心がけています。
しかたなくした選択だったり、誰かに誘われたことだったり、何がきっかけになるかわからないですね。たくさんのことに触れてみることが、好きや、夢中につながっていくのかもしれません。
2人に共通していた“くらしへのヒント”は、生活にメリハリがつくことで、仕事に集中ができたりリフレッシュできることでしたね。
かなさんの書道のように集中をするということのトレーニングにもなるというのは新しい気づきでした。リフレッシュするためには、何も考えないほど集中できることや日の光、風、墨汁のニオイなど夢中になるためのエッセンスがあることも重要そうでした。
夢中が、いい循環を生む。とっても大事なことがクラシエ社員観測から見えてきました。次回もお楽しみに♪
・何がきっかけになるかわからない
・自分がリラックスしたり楽しんだりすることを知っていることが、夢中につながる
・日常に夢中になれることがある人は、仕事中などでも気持ちを切り替える技を持っている