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【夢中dentプロジェクト】「もう一度撮ってみよう」あきらめたくないカメラの夢。

何かに夢中な若者【夢中dent】に密着取材し、夢中の魅力や、夢中に対する想いを世の中に広く発信する本企画。その1人目は、カメラに夢中な大学生の田中里奈さん。「友達に着物を着てもらい、和風な写真を撮りたい」ということで、浅草で撮影をしつつ、お話を伺いました。

「将来はスチールカメラマンとして、映像と写真に関わりたい。撮られる側も撮る側も楽しめる撮影がモットーです」と語る田中さん。とにかく撮ることが大好きで、浅草でも写真撮影に苦労している人たちに声をかけ、カメラマン役を買って出る姿が印象的でした。


しかし、実は最近までカメラに触れることすら出来なかったとのこと。「ゼミの撮影をしていたある日。体調不良とプレッシャーが重なり、突然、自信がなくなりました。それからカメラに触れなくなり、外に出るのも怖くなって…。1か月、家に引きこもっていたんです。このままではまずいと思い、何とか病院に行くと、適応障害と診断されました」。

「もう一度、カメラを触ってみようと思えたのは…この【夢中dentプロジェクト】がきっかけです。何かきっかけが欲しくて応募してから、久しぶりにカメラを手に取り人物を撮りました。でも、120枚撮って3枚くらいしか納得のいくものが撮れず…。そんな時に【夢中dent】に採用された連絡が来て、うそでしょ!と思っちゃいました」。一度はカメラの夢をあきらめることも考えたという田中さん。しかし、同プロジェクトをきっかけに少しずつ立ち直り、いまでは「カメラマンになる」と胸を張って宣言できるまでに。彼女の夢はまだまだ続いていきます。

田中さんがカメラに夢中になった理由や、これからの夢は、今後noteや3月公開予定の冊子にてご紹介します。お楽しみに!


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