【夢中dentプロジェクト】溢れ出す気持ちを形にする。自分もみんなも喜ばせる“ぬい服”をつくりたい!
何かに夢中な若者【夢中dent】に密着取材し、夢中の魅力や、夢中に対する想いを世の中に広く発信する本企画。第2期生の1人目は、ぬい服(ぬいぐるみに着せるお洋服)に夢中な大学生の高宮凜さん。たくさんのぬい服を持ってきていただき、みんなで着せ替えを楽しみながらお話を伺いました。
高宮さんが本格的にぬい服にのめり込むようになったのは、大学の友だちとの出来事がきっかけ。「『あんさんぶるスターズ!!』というスマホゲームを好きな友だちがいて。その子が、推しキャラのぬいぐるみにゲームで登場しているお洋服を着せてみたい、と話していたんです。それを聞いて、私はもともと手芸が好きだったので、じゃあ作ってみようかな?と思ったのがはじまりでした」。試行錯誤を繰り返し、ぬい服が出来上がったときの喜びは想像以上だったそう。「自分のつくったお洋服を着ているぬいぐるみが本当にかわいくて!完成したぬい服は友だちにプレゼントしたんですけど、ひっくり返るくらい喜んでくれました。プレゼントしたぬい服と一緒にカフェに行って“ぬい撮り”した写真を送ってくれたりして。そこまで喜んでくれたことが何より嬉しかったです」。
その出来事がきっかけで自分もぬい服の沼にハマっていきました、と笑って話す高宮さん。「お気に入りのぬいぐるみがこんな洋服を着ていたらかわいいだろうなあ、とか。こんなお洋服を着せて一緒に遊びに行きたいなあ、とか。わたしにとって、“好き”を表現する手段がぬい服でした。あとはやっぱり、自分のつくったぬい服でだれかをよろこばせたい、びっくりさせたい、みたいな気持ちもあります。自分好みのお洋服を作るのも楽しいんですけど、友だちに喜んでもらえるような、誰かのぬい活も楽しませるようなぬい服づくりが今の目標です」。
高宮さんがぬい服づくりにかける情熱やぬい活のお話などは、今後もnoteや夢中dentのレポートをまとめた冊子にてご紹介します。お楽しみに!