【夢中dentプロジェクト】学ぶより前に、英語を好きになってほしい。
何かに夢中な若者【夢中dent】に密着取材し、夢中の魅力や、夢中に対する想いを世の中に広く発信する本企画。前回に続き、子ども英会話『CFE』で代表を務める大学生の小出将大さんを取材させていただきました。
『CFE』：Children Future English の頭文字語
「何にしてもそうなんですけど、やっぱり好きじゃないと続けられないと思っています。僕はずっと野球をやっていましたが、野球が好きだったから12年間も続けられた。だからまずは英語を好きになる土台づくりをしたいんです。好きの土台を作ったら、次のステップとして英語学習が入ってくると思っていて」。
授業でも、まずは子どもが好きなことを考えているという小出さん。
「授業を受け持っている子がゲーム好きだったので、アメリカのボードゲームやカードゲームをつかって授業をしたことがありました。するとその子が帰り際に、また英語でゲームやりたい！って言ってくれたんです。ゲームやりたいじゃなくて、英語でゲームやりたいって言ってくれたことが印象に残っていて。やっぱり好きなことから派生して英語に触れると、続けるモチベーションになるんだなって実感しました」。
『CFE』をはじめて約１年半が経った今も、やりがいは日々増えているそう。「子どもたちの中には、手紙や似顔絵を持ってきてくれる子もいて。そういう気持ちを受け取ると、やっぱりやっててよかったな、と思います。『CFE』の活動でお金以上の価値が生まれていることがすごくうれしい。就職活動の最終面接のとき、お守りみたいに胸ポケットに入れて持っていきました（笑）」
「来年は出張レッスンに行ったり、『第1回CFEスピーチコンテスト』を開催することが決まっています。まだまだやりたいことはたくさんあるので、実現できるようにこれからも活動を続けていきたいです」。
小出さんの将来の夢や、『CFE』メンバーのお話については、夢中dentのレポートをまとめた冊子やWebCMにてご紹介します！お楽しみに！