見出し画像

“夢中”は、暮らしのエネルギーになる!「イモムシ」と「ルービックキューブ」に夢中な2人から見えてきたコト。

世の中にもっと夢中を増やすために生まれた「くらしの夢中観測所」。
世の中の夢中をひたすら探しています。真剣です。

今回は、2人のクラシエ社員の夢中を探索してみました。

やさしい話し方とは裏腹にどんな時も探求心は変わらないという力強さを持つ、イモムシを“あの子”と呼ぶみじんこさんと、インタビュー中、電話越しにずっと聞こえていたルービックキューブの音が心地よかった、穏やかそうな雰囲気の下に隠されたパッションが垣間見えた宮迫さんです。

どんな暮らしへのヒントが隠れているのか・・。

みじんこさん イモムシに夢中

入社4年目。
漢方研究所にて、効果感や服用性をUPした新しい錠剤の開発に日々取り組んでいます。

写真_1

―変わっていく姿にハマる

成虫になると模様が変わらないけど、幼虫は大きくなるにつれ、姿を変えていくので観察するのが楽しい!アゲハ蝶の幼虫だと、小さいころは黒と白の模様をしていますが、大きくなると緑色に変化します。

これは、小さいころは鳥の糞に擬態し、大きくなると葉に擬態し、敵から狙われにくくしているとされています。模様を変える理由としては、大きくなりすぎると、かえって目立つため擬態対象を変えるそうです。

あと、同じ幼虫でも育つ時期で大きさが変わるんです!

春先に育つものより、夏場の育つもののほうが大きかったり、とっても興味深くないですか??日照時間や温度が関係していると思っています!環境が違うと餌の量も変わり、幼虫の行動パターンも変わってくるのだと思います。

家にいる時間が多くなった今は、模様や形の意味を調べたり、SNSで流れてくる画像を眺めて癒されています。最近は日本の国蝶“オオムラサキ”のイモムシに夢中!角があってかわいいんです。

画像4

―きっかけは夏休みの自由研究

小学生のとき、夏休みの自由研究を行うにあたり、庭にいた子たちを捕まえて飼っていたら、すっかり虜に。生き物なので、日々なんらかの変化があります。毎日新しい発見ができることが、楽しくてしかたありません。

それから、種類によって色や模様が違うのも、純粋になぜだろう?おもしろい!!と。今では家族も夢中になっていて、去年実家に帰ったらイモムシを寄せるためだけに木を庭に植えていて、ビックリしました!(笑)

―くらしへの活かし方

夢中があることでオンオフのバランスが取れるようになったかな。
あと、いろいろ知りたいという好奇心・探求心が生きていくうえでとっても大切だと思っています。

私の場合は、そのひとつがイモムシであるのだけど、好奇心があると自然とワクワクするし、何事にもモチベーションを高めるきっかけになっているように感じます。

そんな風に夢中になっていることからエネルギーをもらっているから、大変なことがあっても頑張ろうと思えます!

宮迫雅さん ルービックキューブに夢中

クラシエフーズ マーケティング室 菓子・PVMグループ 入社9年目
(新卒で食品研究所2年半勤務後、今の部署に異動)
知育菓子に関する商品開発や広告宣伝・調査など、幅広くマーケティング業務を行っています。

画像4

―大物になれそうな気分に、ハマる

一見難しそうで自分には到底無理そうなものでも、練習すれば案外できるものなので、自分がパフォーマーや大道芸人になった気分になれます(笑)。自分がすごいことやっていると感じられるのが夢中になれる要素だと思う。

ルービックキューブは目標タイムを設定してできるので、家の中でも楽しめますよ!今は家にいる時間も長くなったので、前よりルービックキューブをする時間が増えました。アイデアを出すときや、考え事をするときに、自然に手が動いていることがあります。

―きっかけはできない悔しさから

大学生の時に、実家で昔の2×2×2のルービックキューブを見つけて、これくらいならできるだろうとやり始めて全然できなくて悔しかったので、3×3×3のルービックキューブを買って手順を覚えました(笑)。

6面揃えるだけなら7種類くらいの手順を覚えれば誰でも揃えられます。最初は「自分で6面そろえられた!」という快感がたまらなかったです。

6面揃えられるのが普通になると、段々早く揃えたいという気持ちが高まり、スピードキュービングに夢中になりました。練習すればするほど早く回せるのでクセになります。

―くらしへの活かし方

ルービックキューブは自信を持つきっかけになっています。大人も自己肯定感を感じることは大事だと思います。

「こんなに難しいことでもできるんだ!」という自信は、仕事でもそれ以外のプライベートでも、何か難しい壁にぶつかったとき、挑戦を後押ししてくれると思います。

夢中になれることがあるだけで、日々楽しくなりますし、仕事でもどんなことに対しても前向きになれると思うので、好きなものには正直にいろいろやってみると自分の新たな可能性を発見できるんじゃないかと思います。

画像5


“なんとなくやってみた”や、“たまたま選んだ”からの、ハマり具合がまさに夢中!!という感じですよね。ふと経験したり、実際に触れてみたりしたことが、好きや夢中につながっていくのだな~と改めておもいました。

2人に共通していた“暮らしへのヒント”は、夢中からエネルギーをもらえるので、どんなことでも前向きになれて、がんばれる!ということでしたね。

夢中が、いい循環を生む。とっても大事なことがクラシエ社員観測から見えてきました。またクラシエ社員の夢中探索の機会があったらご紹介するので楽しみにしていてくださいね♪

・なんとなく、、が、ひとつの夢中のスタートの形かも
・好きなことをすると、次の好きが見つかる
・探求心はモチベーションをつなぐ暮らしを楽しむツール
・自己肯定感や好奇心、気持ちの面でとても満たされる
・夢中があると、仕事やプライべートでハードなことがあっても、がんばれる!
・これを知りたい!これができるようになりたい!は前進するエネルギー


夢中フッタ